紀平佳丈 展 線の美【終了】

紀平佳丈 展
線の美【終了】

2020年2月8日(土)〜2月22日(土)
11時半〜17時半
会期中 2月10日、17日休廊
作家在廊日 2月8日(土)
土日はご来店のご予約不要、その他の日は要予約。
(ご予約はメール、お電話、Instagramのメッセージにてお願いいたします)

木工作家 紀平佳丈さんの展示会を開催いたします。

木工をされる前は彫刻を専攻されていた紀平さん。
その技術を生かし轆轤を使わず手で掘り出した作品は、とても滑らかです。

様々な木の木目の線、紀平さんの手から生まれる作品の優美なフォルムの線。

オイル仕上げ、鉄焙煎、漆仕上げなどのお盆を中心とした作品発表となります。

眠っているようで目覚める準備をしている2月の木々。
北鎌倉の冬の自然と紀平さんの木の作品を、どうぞご鑑賞くださいませ。

浜野まゆみと李朝 展 「白、古、冬柏」【終了】

浜野まゆみと李朝 展
「白、古、冬柏」

2019年12月7日(土)〜12月21日(土)
会期中 12月9日(月)、16日(月)休廊
作家在廊日 12月7日

白い器に古を感じ
懐かしい気持ちで
そっとその顔を見つめていると
陶の顔が冬柏に変わった

冬の花 冬柏。(トンベッ 椿の韓国名)
硬い蕾から覗く紅色の花弁のように
浜野さんの器に描かれた美しい模様。

古陶の趣きを感じる器。
浜野さんが愛する、朝鮮時代の道具たち。
相思相愛の物同士が、時を経て出会う空間。

古と現実の世界を行き来しながら、
美しい物たちの息遣いを感じていただきたいです。

どうぞご高覧くださいませ。

韓国料理に合わせる漆の器【終了】

「韓国料理に合わせる漆の器」

展示会二日目の11月10日(日)
韓国料理家 結城奈佳先生 @miyagakiyuuki38 をお招きし、中野知昭さん @nakanotomoaki85 の漆器に韓国菓子と韓国茶を盛り付けて楽しんでいただく会がございます。

和食のイメージが強い漆器ですが、様々なお料理やデザートにも相性がよいです。
漆器の幅広い使い方を体験しにぜひご参加くださいませ。

残席わずかとなりました。
ご検討中のお客様、お早めにお申し込みくださいませ。 ・

「韓国料理に合わせる漆の器」

2019年11月10日(日) ・

△お茶とお菓子の会
①13時から 満席
②15時から 残席2名さま

韓国茶 2種
韓国菓子 2種
会費 4000円 ・

△漆器の展示
11時半から17時半までの間でご覧いただけます。 ・

△ご参加についてのお願い
お茶とお菓子の会のみのご参加は、できればご遠慮くださいませ。
ぜひ奈佳先生や中野さんのアドバイスの元、お気に入りの器をお選びいただけましたら幸いです。

出品漆器のご案内

お椀 10000円~
お皿 8000円~
盃 7000円~
鉢 15000円~
箸 3000円~
盆 20000円~
など。

お申込みはメールにてお承りいたします。

reni.kitakama@gmail.com

メールタイトル
「韓国料理に合わせる漆の器」
ご参加の方全ての情報をご記入くださいませ。
①お名前
②お電話番号
③メールアドレス
④ご希望のお時間(どのお時間もご参加可能な場合は、第一希望、第二希望と記載をお願いいたします)

皆様のお申込みをお待ちしております。

中野知昭 展 漆の包容【終了】

中野知昭 展
漆の包容

2019年11月9日(土)〜11月17日(日)
会期中 無休
作家在廊日 11月9日、10日

中野さんの作品を初めて拝見した時、艶やかな漆器に韓国の彩り豊かなお料理を盛り付けたら美しいだろうと思いました。

和食のイメージが強い漆器ですが、どんなお料理も包み込む優しい包容力が中野さんの漆器にはあります。

蓮依での展示の新作として、耳盃を出品いたします。
その他、お椀、お盆、大小様々な大きさのお皿などたくさんの器が並びます。

どんなお料理も受け止めてくれる中野さんの器。
思い思いのお料理をのせてお楽しみください。

姜永俊 矢野直人 二人展に寄せて 北鎌倉茶室 添釜のお誘い【終了】

姜永俊 矢野直人 二人展に寄せて
北鎌倉茶室 添釜のお誘い

10月20日(日)
①11時半〜12時半
②13時〜14時
③14時半〜15時半
各回8名さま
会費 3000円
薄茶2服 主菓子 お干菓子

④16時〜17時
会費1000円
薄茶とお干菓子
④はご予約なしでご参加いただけます。
(人数制限あり、ご予約も可)

10月19日(土)〜11月2日(土)の日程で開催される、姜永俊 矢野直人 二人展。
二日目の10月20日に、蓮依のご近所の北鎌倉お茶室にて、表千家 河野きよこ先生( @alomalo1015 )による
姜永俊さん @gangyeongjun5415 、矢野直人さんの茶碗や韓国の古道具などを使ったお茶会がございます。
展示会の作品とともに、日韓の陶芸家の茶碗とお茶を、ぜひお楽しみくださいませ。

河野きよこ先生プロフィール

表千家茶道講師
北鎌倉の茶室にて2010年より茶の湯体験、
表千家茶道教室「wa-salon」主宰
和の文化の入り口として
歌舞伎鑑賞会や和菓子作り、練り香作り、古筆や料紙の勉強会などのイベントやWSを開催。
家業である日本舞踊 折鶴派藤間流事務方。
舞踊会の企画、運営も担当。

お申込みはメールにてお承りいたします。
reni.kitakama@gmail.com

メールタイトル
「10月企画展 添釜参加希望」
①お名前(ご参加の方全て)
②お電話番号(代表者の方のみ)
③メールアドレス(代表者の方のみ)
④ご希望のお時間(第一希望、第二希望と複数教えていただけるとありがたいです)

場所については、お申込みのお客様に別途ご案内いたします。
皆様のお申込みをお待ちしております。

姜永俊 矢野直人 二人展 密陽と唐津【終了】

姜永俊 矢野直人 二人展
密陽と唐津

2019年10月19日(土)〜11月2日(土)
11時半〜17時半
会期中 10月21、22、28日休廊
作家在廊日 10月19日(姜、矢野)

韓国の密陽と日本の唐津は、とても近い場所に位置しています。
この地で作陶する同年代の陶芸家、姜永俊さんと矢野直人さん。

朝鮮と唐津の焼き物の歴史の重み
そして昨今の日韓関係の中での二人の陶芸家の展示会は、
大変意義あることと感じます。

互いの良きものを認め合う心の交流。

ふたりの作品と共に、皆様と良き時間を過ごしたいと願っております。

祈織 渡邊紗彌加 展 祈りの先にあるもの【終了】

祈織 渡邊紗彌加 展
祈りの先にあるもの

2019年9月28日(土)〜10月6日(日)
11時半〜17時半
会期中 無休
作家在廊日 9月28日、29日

様々な感情に包まれる夜
心を痛めたり、優しさに触れたり

静寂の中
染めては織り
ただひとつの纏うものを生み出す

祈りのような私の手作業に
心を通わせる誰かの気配を
感じた気がした

祈りの先にある何かに
確かに触れた気がした

染め織り作家 渡邊紗彌加さんの
男女兼用の植物染め、陶土染めの着尺や帯などの作品を発表いたします。

渡邊さんと初めてお会いした一年前
現実の物とは思えぬ
神々しい美しさの作品に
息を呑む思いでした。

作家と深く通じあった今
作品は彼女自身を映したかのように
現実の生を持ったものとして私の前に現れました。

自身と誰かの声に耳を澄まし
神仏に祈りを捧げるように
作品を生み出す渡邊さん。

それはただひとつの
でも決して特別すぎない
ただ 纏うもの。

幻想的な作品の中に
渡邊さんの精神性をも感じていただけたら嬉しく思います。

渡辺林平 展 もうひとつの時間【終了】

渡辺林平 展
もうひとつの時間

2019年9月7日(土)〜9月15日(日)
会期中無休
作家在廊日 9月7日、8日

花を待つ
食物を待つ
生命を育む大地のように
温かくおおらかなうつわ

自然の音以外は聞こえない深い山の中で
一人土と火に向き合い
感じる全てをうつわに籠めました

林平さんの花器や食器から
自然界に流れるゆったりとした時間を
感じていただけたら幸いです

渡辺林平展に寄せて
齊藤謙大 いけばなの会のご案内

9月8日(日)

①11時半〜
②15時〜

現在各回ともに満席となっておりますが、キャンセル待ちをお承りしております。メールにてご連絡くださいませ。

reni.kitakama@gmail.com

磯部祥子展 かけらが寄り添う時【終了】

磯部祥子展
かけらが寄り添う時

@sachikoisobe
2019年6月22日(土)〜6月30日(日)
会期中 無休
作家在廊日 6月22日、6月30日

記憶の隅にあった
布の思い出の断片

着道楽だった祖母が着ていた着物の模様
そして
混沌とした
異国の布の陰影

ひとつひとつが意思を持ち
響きあい
寄り添っている

初夏の微睡の中
こだまする囁きは
かけらの共鳴の響き

三笘修展 慈色、広がる景色【終了】

三笘修 展
慈色、広がる景色

2019年5月25日(土)〜6月2日(日)
11時半〜17時半
会期中 5月27日(月)休廊
作家在廊日 5月25日(土)

韓国の古い焼き物の色を眺めていると、
古の韓国の木々の香り、風の囁き、土の暖かみが感じられ、韓国の人々が慎ましく生活してきた自然豊かな風土に思いを馳せます。

朝鮮白磁、高麗青磁、黒高麗を感じさせる
三笘さんの藁白釉、朧釉、黄石釉。
そして一番新しい釉薬の表現である玄釉。

三笘さんが、暮らしを営む大分の自然を慈しみ、韓国の焼き物を愛する心から生まれた四つの慈色。

北鎌倉の新緑と共に、焼き物の色から広がる新たな景色を、皆さまなりに感じていただけたら嬉しく思います。